スポンサーサイト

    上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
    新しい記事を書く事で広告が消せます。

    Bondage Model その1.5 ・緊縛デッサン会第二部

    ~ ご案内 ~
    本話には 「その1・緊縛デッサン会」 をお読みいただかないと理解できない描写があります。
    どうぞ、まずそちらをお楽しみいただいてから、本話をお読み下さい。



    テルさんの縄があたしの身体に掛かった瞬間、集まった女性たちに衝撃波が伝わった。

    「えぇっ?」「ちょ・・」「やだ」

    スケッチブックを取り落とした人。
    驚いて周囲をきょろきょろ見回している人。
    潤んだ目を天井に向けて、じっと耐えている人。

    ここは緊縛デッサン会第二部。
    お客さんは女性ばかり23人。20~30代くらいの綺麗な人が多かった。

    テルさんはそ知らぬ顔で緊縛作業を続けている。
    括った手首を高い位置に持ち上げて固定する。
    上腕と胸の上下に縄を巻く。
    脇の縄に割縄を施してきゅっと締める。
    ひと縄ひと縄、あたしの心と身体が縛られるのに合わせ、「あぁ」とか「くぅ」とか誰かの声が聞こえた。

    はっきり、空気がピンク色に変わった。

    ・・

    長襦袢の襟をはだけられて、右の乳房が露出された。
    「!!!」
    たったそれだけのことで、女性たちが息を呑んだ。

    その乳房をテルさんの手が押さえた。
    わざと指を食い込ませながら、ぎゅっと強く掴まれた。
    「ああぁぁっ!」あたしと女性たちは同時に叫んだ。

    どうしてこんなに感じるのか、誰も理解できないだろう。
    どの女性も、こんなイベントに参加するくらいだから多かれ少なかれ緊縛に興味があるはずだ。
    被虐願望を持つ人も多いだろう。
    でも、まだ始まったばかり。まだまだこれからだ。
    なのに、いったいどうして、こんなにダイレクトにエクスタシーを感じてしまうのか。
    目の前のモデルに感情移入してしまうのか。
    モデルが少しずつ縛られるたびに、自分も縛られている気持ちになってしまうのか。

    デッサンタイムになっても、その感覚は止まらなかった。
    1ポーズ目のスケッチ中に4人お手洗いに立って、そのうち1人は休憩時間になるまで戻ってこなかった。

    ・・

    2ポーズ目にかかる前、テルさんがお客さんたちに向って聞いた。
    「この後、もうちょっと刺激が強うなりますが、よろしいですか?」
    女性たちは、一瞬びくりとして、それから頷いた。
    誰も拒む人はいなかった。
    皆、何かに憑かれたような、妖しい目をしていた。

    ・・

    「はぁっ・・ん!!」
    あたしは鴨居から横吊りになって揺れていた。
    腰の回りに縛りつけた縄、そして左の膝を折って太ももと脛をまとめて縛った縄の二本で吊られていた。
    上半身は1ポーズ目のときに高手小手に縛られたままだから、自由なのは右足だけだ。
    その右の足首をテルさんが掴んだ。
    ぴしり。
    長襦袢の裾からむき出しになった太ももを狙って、鞭を打った。
    「きゃあっ!!」
    あたしより先に、お客の女性たちが悲鳴を上げた。

    ぴしり。
    ぴしりっ、ぴしりっ。
    太もも、脛、肩、乳房。肌が露出した箇所を狙って打たれる。

    「やっ!」「あっ、ああっ、あああっ・・」

    鞭が鳴る度、一緒にびくびく震える女性。
    隣の人と両手を握り合って固まった女性。
    ぼろぼろ流れる涙を拭おうともしない女性。

    皆、あたしを見上げながら、自分も鞭を打たれる気持ちを味わっていた。
    やめてっ、やめてっ。
    ううん、止めないで。
    もっと続けて。もっと、じんじん感じさせて。

    2ポーズ目のデッサンが始まったとき、スケッチブックを持った女性は半分くらいだった。
    あとは、呆然と見ているだけの人。座り込んだまま動けない人。
    お手洗いに行ったきり、戻ってこない人。

    ・・
    長めの休憩をとって皆が少し落ち着いた。

    3ポーズ目の緊縛は、前日と同じ押し潰されたカエルの形だった。
    あたしはうつ伏せに寝かされ、手足を縛られて動けなくされた。
    かなり屈辱的なポーズ。
    再びあたしの気持ちが伝わって、女性たちは陶然とした表情を浮かべている。

    緊縛デッサン会

    テルさんが聞いた。
    「えー、ご希望あれば、さらに着物を剥いで裸にしますが」

    脱がされる?
    このポーズでさらに全裸は惨めだよ。
    いくら女の人ばかりとはいえ、・・いや、同性の前だからこそ恥ずかしい。
    たちまち女性たちの間に恥辱感が伝わった。
    もう誰も声を上げたりしなかったけれど、全員がたまらなく恥ずかしくて、たまらなく惨めな気分になっていた。

    「今日のお客さんは、感受性のいい方が揃っているようですな」
    テルさんはにやにや笑いながら言う。
    「・・どうですか? ここで堕ちる気持ちを味わうのも、滅多にできんことですわな」
    このおじさん、お客さんにまでサドだ。

    女性たちはしばらく黙っていた。
    「あの、私、一緒に味わいたいです。堕ちる気持ち」やがて一人が言った。
    「わたし、も」「せっかく女に生まれたんだし」「惨めな姿、見せてください」他の女性たちも口々に賛成した。

    ・・

    あたしは縛られたまま長襦袢を脱がされた。
    腕が抜けないところは、布切ハサミでじょきじょき切られた。
    腰につけていた女性用の褌(ふんどし)も外された。

    緊縛デッサン会

    あたしは生まれたままの姿にされた。
    身動きひとつできない恥ずかしいポーズで、すべてをお客さんの前に晒された。

    ぞく、ぞく、ぞく。
    もう我慢する必要はない。
    被虐の甘美に溺れていい。
    この惨めさ、恥ずかしさを存分に味わい、そして濡れても構わない。

    じゅく、じゅく、じゅく。
    ぐず、ぐず、ぐず。
    「あぁ・・ん」息の中にに声が混じった。
    「はぁ・・ん」取り囲む女性たちからも声がこぼれた。

    ついに一人がスケッチブックを床に置き、自分の両足の間をスカートの上から押さえた。
    続いて何人か、自分の胸や股間を擦り始めた。
    片手に鉛筆だけは握りながら、反対の手はシャツの中に入れて乳房を揉んでいる女性もいた。
    両足をぎゅっと閉じて擦り合わせながら、身を捩っている震えている人もいた。

    「はぁ・・、はぁ・・、」
    「ん・・、はぁ・・、あん」
    「ふぅ、・・あぁ、・・ふぅ」
    さながら集団オナニーだった。
    皆が快感を共有して、まるで熱病にかかったように熱くなって、昇りつめて、そして。

    「あ、あ、あ、ああぁぁ!!!」
    女性たちのエクスタシーがこれ以上ないところまで高まり、そして崩れ落ちるようにあたしに襲い掛かってきた。

    「ああぁぁ・・・っ!!!」
    初めてのことだった。
    女性たちの性感はあたしの中で交じり合い、共鳴し合い、そしてそのエネルギーは一瞬で全員を絶頂に導いた。

    ・・

    あぁ~、幸せだった。




    ~登場人物紹介~
    あたし(雨宮佐和): 特殊能力を持つ緊縛モデル。
    テルさん(鮫島照男): ベテラン縄師。

    緊縛デッサン会のおまけで、第二部の状況を妄想しました。
    20人以上の女性が一斉にアクメを迎えたら、それはもう半端ない迫力でしょうね。
    品のない妄想で申し訳ありませんww。

    ありがとうございました~。




    関連記事
    スポンサーサイト
    [PR]

    [PR]

    コメントの投稿

    非公開コメント

    No title

    新シリーズはKSがより、緊縛メインになった感じですね。なにやらKSシリーズと同じ世界観のようですが・・・KSシリーズのキャラがたびたび登場するんですかね?物語りの趣旨的にイリュージョンはなさそうですが、これからどういった物語になるか期待です。

    Re: No title

    ◎とうめいさん
    洋子さんを出してしまったら、あの方のキャラクターに引っ張られてしまう訳でして^^。
    とはいえ、KSと同じ世界観にはしないつもりです。
    この先どうなるか分かりませんが、まずはご期待下さい。
    # イリュージョンは、お話にうまく埋め込めるネタがあればいいんですけどね・・。

    読む方もドキドキでした^ ^

    すごい設定を作ってしまわれましたね、破壊力抜群です。
    20数名全員が一気に絶頂、映像にすると凄そうです…
    緊縛モデルの精神状態というものは非常に興味ありまして、Mな子であることにこしたことはありませんが、それを機に目覚めてしまったり思わず声が出てしまったりというのも好みだったりしますね。
    縛られた訳でなくても、快感を味わってしまった20名は間違いなく今後、自ら縛られる道を選ぶでしょうね、楽しみです(^^)
    堪能させていただきました〜

    Re: 読む方もドキドキでした^ ^

    ◎ぱるさん
    わははは。
    こんな緊縛モデルがいると知れたら、某青年マンガの下着デザイナー君と同じで世間が放っておかないでしょうね。
    緊縛モデルの精神状態は私もおおいに興味があります。
    このシリーズではいろいろな緊縛モデルを登場させたいと思っています。
    今回みたいなモデルは破壊力あり過ぎて、そうそう出しにくいですけどww。

    プロフィール

    82475

    Author:82475
    女性の拘束に関わる小説/SSと
    落書きを書いてます。

    更新案内と目次


    自己紹介
    メール送信/コメント投稿について

    カテゴリ
    最新記事
    最新コメント
    ブログ内記事検索
    (コメントの検索はできないみたいです)
    リンク

    ◎pixiv

    pixiv 82475のpixivページ
    R-18/R-18G 閲覧設定していないと見れません。

    ◎検索サイト

    駄文同盟.com
    駄文同盟.com


    ◎このブログへのリンクについて

    リンク、ブックマークは
     http://82475.blog15.fc2.com/
    へお願いします。
    「いつか感じたキモチ」 バナー
    メールフォーム

    名前:
    メールアドレス:
    タイトル:
    本文:

    上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。