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    真夜中のハンギング・マーメイド

    学園祭は深夜になっても続いていた。
    模擬店エリアにはこうこうと明かりが点り、テントの下で学生たちが宴会をしている。
    昼間来たときに心配した食中毒は、幸いにも発生していないようであった。

    「けけけけ」
    突然、目の前に汚いジャージを穿いて上半身裸の男が飛び出した。
    「うけけけけーっ!」
    奇声を発して穿いているものを全部下ろし、私に向かってフルチンの腰を振る。
    うわ。
    私は腰を抜かして、その場に尻餅をついた。

    そこら中のテントから学生たちの嘲笑が起こった。
    半裸の学生たちが4~5人出てきて、全裸の男と一緒に私の回りで踊り出した。
    その一人は女の子だった。
    ぶよぶよした肉体にブラとパンティだけという醜悪さ。
    まったく恥ずかしくないのだろうか。
    こんな品のない娘には、ナミちゃんの美しさを見習ってもらいたいものだ。

    私は憮然として立ち上がり、学生たちを押しのけると、その場から逃げるように歩み去った。
    これから素晴らしいイベントがあるというのに、こんな場所でうろうろするのが間違いだった。

    ・・
    ・・

    プールの前で水泳部主将の権田原(ごんだわら)と落ち合った。
    彼はイベントの主催者の一人なのだ。
    「では、行きましょう!」
    先に歩く権田原について行く。
    会場はプールではないのか?
    「こんな場所でやったら、野次馬が殺到して騒ぎになります」
    それもそうだ。

    やがて真っ暗な建物の前に来た。
    「ここは、廃止になった旧学生会館であります」
    「入ってもいいんですか」
    「わははははっ」
    「ごまかさないで下さい」

    懐中電灯を点けて、コンクリートの階段を降りる。
    やがて、がやがや騒ぐ声とエンジンの音が聞こえてきた。

    ・・

    そこは直径20メートルくらいの小さな円形のホールだった。
    ポータブルの発電機がエンジンを震わせながら、ライトを点灯させている。
    片隅には高さ3メートルほどの門形の櫓。
    昼間プールで見た櫓だ。
    そして中央で学生たちが車座になって酒を酌み交わしていた。その数は10人ほど。
    ほとんどが男で、女の子は一人だけだった。

    「記者さーんっ!」
    黄色い声で呼ばれた。
    おおっ、ナミちゃんっ。
    たった一人の女の子、そして今夜の主役、水泳部員の澤村奈美ちゃんが私に手を振ってくれた。

    「さ、記者どのも、どーぞ!」
    ビール飲料の缶が手渡された。
    「スペシャルゲストのお越しにカンパーイ!!」
    いきなりの乾杯である。私はスペシャルゲストらしい。
    特別イベントは? ハンギング・マーメイドは?
    まあ、いいか。
    3万円も払ったのだから、ビールくらい飲ませてもらってもいいだろう。

    「記者さんっ、こっち来て下さーいっ。一緒に飲みましょ!」
    ナミちゃんが横に詰めて、場所を作ってくれた。
    え? いいの?
    何たる幸運。私はナミちゃんの隣に座ることができたのだ。

    彼女はカーキ色の開襟シャツとジーンズで胡坐をかいて座っていた。
    おお・・、もう少し女の子らしい格好をしてはいかがですか、ナミちゃん。
    少し悲しくなったけれど、彼女の胸元を見てすぐに考えを改めた。
    ナミちゃんはシャツのボタンを上から二つも開けて、深い谷間を見せてくれていたのである。
    前言撤回します。
    ナミちゃん、やはりあなたは素敵です。

    ・・

    ナミちゃんはお酒が強かった。
    ビールでも日本酒でもぐいぐい空ける。
    私もすすめられるままに飲み、二人ともどんどんハイになった。

    「それでね、権田原さんったら、ものすごくえっちなんですよ!」
    「ええ~っ、あの主将氏が?」
    「そうっ、堅物に見えるでしょ? 実は記者さんと同じっ。きゃはは」
    「ボ、ボクは、えっちじゃ、ありません!」
    「ウソウソ、昼間あたしの胸、ずっと見てたじゃないですかぁ」

    ナミちゃんは笑いながら、私の背中をばーんと叩いた。
    さすがにアスリート、ハンパない力だった。
    これも彼女の隣に座る代償。

    「あれぇ? 記者さんっ。なあに神妙な顔してるんですかぁ」
    「あぁ、この痛みが快感って、いえ何でもありません!」
    「ほら、お酌しますから、もっと飲んで」
    グラスに日本酒が注がれた。
    「は~い、イッキ!」
    「あ、ポン酒の一気は・・」
    「イッキ!、イッキ!、イッキ!!」
    他の学生たちも一緒になってイッキコールされてしまった。
    仕方ない、私も男だ。彼女の前でみっともない真似はできない。
    グラスの酒を一気に飲んでみせた。
    ん、んぐ、んぐ、んぐっ、ぷわ~!!
    お~っ。ぱちぱちぱち。
    学生たちが拍手をした。

    ぐら。
    一瞬目眩がして、頭をまっすぐに保つのが難しくなった。
    しかし、こんなことで私は倒れるワケにはいかないのであるっ。

    「記者さんっ、さすがですー!」
    ナミちゃんが私の肩にしなだれかかってきた。
    「いやぁ、これくらい」
    そのとき、シャツのボタンが外れた彼女の胸元が、私に向かって開いていることに気づいた。
    お、お、お・・。

    彼女はこちらにもたれているから、私はほんの少し視線を下げるだけで、シャツの内側を見ることができる。
    こんなラッキーなポジションにいるのは私だけだ。
    これは、日頃、善行を心がける私に天から与えられた褒美だろうか。
    ならば、この機会を無為に過ごすのは神への冒涜といえよう。
    私はコンマ3秒で判断した。

    そぉーっと、可能な限り自然に、ゆっくりと視線を下げる。
    ナミちゃんの豊満な胸が見えた。
    美しい曲面。艶やかな肌。
    双丘の頂上に広がる、やや色の濃い領域。
    や、これは何だ?
    この、指で摘めば、いと心地よさ気なピンク色の突起は。
    ま、ま、まさか。

    ここに至って私は驚愕の事実を知った。
    ナミちゃんはノーブラだったのである
    私は彼女の乳首を、わずか30センチの至近距離から直視しているのであった。
    ナ、ナミちゅぁ~んっ!!!
    心臓の鼓動とズボンの前の圧力が急上昇した。

    「?」
    私の異変に気づいたのだろうか、ナミちゃんが不思議そうな顔で私を見上げた。
    「どうかしましたか?」
    「いや、あ、・・その、そのその、にゃんでも、ありません!」
    そのとき、私の頭はくらくら揺れていた。
    くらくらになっていても、私の視線はまったくブレることなく、彼女の乳首を差していた。
    奈美ちゃんはその視線を辿って、私が見つめるモノを知った。
    お酒を飲んで薄い桜色に染まっていた頬が、みるみる真赤に変わった。

    いかんっ、つい見つめてしまった!
    私はナミちゃんの平手打ちを覚悟した。
    偶然とはいえ、女性のナマ乳を凝視したのだ。弁解の余地はない。

    しかし、ナミちゃんの反応は違った。
    真赤になった顔のまま、ぐっと色っぽく微笑んでくれたのだ。

    「あらやだ。・・あたし、気づかないでサービスしてました?」
    「あ、いや、ボボ、ボクは、あなたのムネ胸ムネなんて見てましぇん!」
    「うふふふ♥」

    ナミちゃんは自分でシャツのボタンの三つ目を開いた。
    ああっ。そんなことをしたら、チョーきわどいところまで露出するではありませんか!!

    「あたし、自分で言うのも何ですけど、胸が大きすぎるの、ちょっと困ってるんです」
    「そうなんですか?」
    「はい。肩は凝るし、泳ぐのにも邪魔だし」
    「よ、よく言いますね」
    「でも、嬉しいこともあるんです。それはね、男の人が喜んでくれること」

    ナミちゃんは、四つ目のボタンまで外してしまった。
    他の学生たちも驚いたように見ている。
    もう、誰の目にも彼女の巨乳が丸見えであった。

    「よぉしっ」
    ナミちゃんはその場に立ち上がった。
    「文学部2年、澤村奈美っ。脱ぎまぁ~す!!」
    大きな声で叫ぶと、残りのボタン、といっても一つしか残っていないが、それを開けて、シャツをずばっと脱ぎ捨てた。
    え、え、えええ~!!!

    「じゃーん!!」
    両手を頭の後ろにあてて、その場で一回転した。
    大きなおっぱいが、ぷるりんと揺れた。
    おおお~。ぱちぱちぱち。
    学生たちが拍手した。

    「記者さんっ、あたしを受け止めてー!!」
    ナミちゃんは両手を広げ、私に向かってジャンプした。
    巨乳が見る見る迫り、顔面に押し付けられた。
    そのまま押し倒されて、一瞬気持ちいいと思ったが息ができなくなり、そして世界が真っ暗になった。

    ・・
    ・・

    気がつくと、私は毛布に包まって寝ていた。
    「おお、記者どのっ。目を覚ましましたか!」
    権田原の太い声がした。
    身体を起こすと、ホールにいた学生たちは誰もいなくなっていた。
    「い、今、何時」
    「午前5時であります」
    「え、じゃあ、マーメイドのイベントは」
    「はい。無事に終了いたしました。一応、記者どのにも何度か声はおかけしたのでありますが」

    このとき、私は世にも情けない顔をしたはずである。
    慙愧に堪えない、とは正にこのことだろう。
    無意識に右手を顔にやると、あのナミちゃんのおっぱいの感触が蘇った。
    あれは現実だったのか。それとも酒に酔った幻覚だったのか。

    「・・記者さん、大丈夫ですか?」
    別の声がした。
    そちらを向くと、ナミちゃんが私の後ろにいた。
    相変わらずカーキ色の開襟シャツとジーンズを着ていた。
    もう人魚のコスプレは終わったのね。

    「どうも、迷惑をおかけしまして」
    「いいえ、あたしこそ、お酒の勢いで恥ずかしいことしちゃって、済みません」
    はあ~。
    私は頭をぐじぐじと掻いた。

    そんな私をしばらく見ていたナミちゃんは、権田原に何かを告げた。
    権田原は半ば呆れた顔で分かったと言い、それからホールを出て行った。
    残されたのは、私とナミちゃんの二人だけ。

    ・・

    彼女は私の前に来て言った。
    「記者さん、立てますか?」
    「はい」
    私はその場に立ち上がる。
    少し頭痛がしたが、それ以外は大丈夫だった。

    彼女は私と向かい合って立ち、私の目を見て微笑んだ。
    彼女のシャツのボタンは上から三つまで開いていて、昨夜と同じく、豊満な胸の谷間が見えた。
    「お詫びの気持ちです」
    ナミちゃんは右手で私の左手首を取ると、そのままシャツの中に導いた。

    !!
    手のひらに大きなおっぱいが押し当たった。
    相変わらずノーブラだった。
    この、突き当たるモノは、やっぱり、ナミちゃんの乳首・・!!!
    慌てて手を引き抜こうとしたけど、彼女は私の手首を強く握って離してくれなかった。

    思わず揉んでしまいそうになるのを我慢する。
    私は記者。フシダラな行為は慎まなくてはっ。

    ん?
    この凸凹は何だろうか。
    ナミちゃんの胸に、横一直線に残る窪み。
    まるで、何か長い紐のようなものを押し付けた痕のような。

    「あ、それ・・」
    私の表情を見て分かったのだろう。ナミちゃんが少し恥ずかしそうに言った。
    「縄の痕です」
    ナワ?
    「撮影会のとき、緊縛されたものですから、縄目が残って」
    き、キンバクですかっ。
    このおっぱいに縄が!!

    私の頭の中に、縄でぎちぎちに縛られて喘ぐナミちゃんの姿が浮かんだ。
    血圧が一気に上昇した。
    ぴく、ぴく。指先が動いた。

    「あ・・」
    ナミちゃんが小さな声を上げた。とても可愛い声だった。
    「す、す、すみませんっ」
    「いいえ」
    彼女は、にっこり笑った。天使のような微笑みだった。
    「今のキモチよかったです。我慢しないで、どうぞ、揉んで下さい♥」
    「は、はいっ!!」

    もう自制できなかった。
    おっぱいに押し当てた手を、もみもみと動かした。
    「んっ・・、あぁ・・」
    すかさず発せられる声。何とセクシーなのだろうか。
    私は、大きく、強く、ナミちゃんの胸を揉みしだいた。
    彼女の胸は大きいだけでなく、とても柔らかくて、沈み込んだ指の間から溢れて落ちそうだった。
    「あぁっ・・、はぁ・・」
    彼女は胸を揉まれて身を捩りながらも、私の手首は掴んだまま離してくれない。

    「あの・・、乳首も、触ってくれますか?」

    もう躊躇はなかった。
    人差し指と中指を開くと、その間にこりこりと硬くなった乳首が突き出した。
    そのまま指の間に挟んで締める。
    「はぁんっ」
    今度は親指と人差指で摘んで、きゅっと捻った。
    「やっ、・・あぁん、・・はぁっ、・・あぁぁあ!!」

    どのように刺激しても、ナミちゃんは反応してくれた。
    私は空いていた右手で彼女の腰を支えて、強く抱いた。
    「んんっ・・、あんっ」
    ナミちゃんは首を左右に振りながら、私に体を預けて身を反らせた。
    それでも私は彼女の乳首を刺激し続け、彼女は大きな声で喘ぎ続けてくれた。

    時間が過ぎた。
    はぁ、はぁ・・。
    奈美ちゃんは、ぐったりとして、私の腕の中で荒い呼吸を繰り返している。
    はぁ、はぁ・・。
    私も彼女を支えながら、息が落ち着かなかった。

    「はぁ、はぁ・・。記者さん、楽しんでもらえましたか?」
    「はぁ、はぁ・・。はい、とても」

    たまらない時間だった。
    胸を触むだけで、これほど興奮させてもらえるとは。

    「よかったっ♥」

    ナミちゃんは、にっこり笑うと、両手を私の肩に乗せた。
    顔を近づけてきて、唇を私の口に押し付けた。

    !!!

    ・・

    情けないことに私は再び気絶したらしい。
    気がつくと、プールの脇のベンチに寝ていた。
    キャンパスを照らす朝日が黄色く見えた。
    権田原がここまで運んでくれたのだろうか。

    ジャケットの前がこわばったので、触ってみると内ポケットに何か入っていた。
    出してみると、それはデジカメの画像をカラープリンタで印刷したカードだった。
    私はその画像を見て目を剥く。

    あの櫓から人魚のナミちゃんが逆さ吊りになっている。
    ブラは着けていなかった。
    たわわに膨らんだ胸が、隠すものもなくさらけ出されている。
    後ろに回した手は縛られているように見えた。
    ものすごく色っぽい顔でこちらを見ている。
    昨日の昼間、弾けるように笑っていたナミちゃんとは全然違っていた。

    ああ、何とおいしい姿であることか。
    前後不覚になって眠ってしまったことを改めて後悔した。
    でも、今はそれも我慢できると思った。
    何しろ私は、このおっぱいをモミモミしたのだ。
    乳首だって、ちゃんと摘ませてもらったのだ。
    その上、キスまで!

    む、ふ、ふ、ふ、ふ。

    昼間の清純なナミちゃん。
    そして深夜のちょっとエッチなナミちゃん。
    私は両方のナミちゃんを思い浮かべながら、誰もいない中庭で一人、笑い続けたのだった。

    ・・
    / これで終わりかとお嘆きの貴兄へ。 この下、おまけです /
    ・・

    「あーあ、寝ちゃったよ。記者さん」
    「澤村ぁ。お前、やりすぎ」
    「酒飲むと、すぐに男誘惑すんだから」
    「えへへ」
    学生たちに言われて、奈美はぺろりと舌を出した。
    上半身裸になって、こぼれそうな胸を両手で押さえている。

    「だって、この人、3万円も払ってくれてるんだもん。少しくらいサービスしてあげなきゃって思って」
    「3万! そんなにボッたのか? 権田原」
    「いやぁ、えらく澤村のこと気に入ってたみたいだから、多少ふっかけても大丈夫かなと」
    「ひでえな。俺ら、酒代しか出してないのに」

    学生たちは眠ってしまった記者を壁際へ運んで、毛布をかけた。

    「だいたい、このおっさん、澤村にどんな幻想描いたんだ?」
    「こいつ、すぐに脱ぎたがる露出狂で、その上ドが何個もついても足りないマゾ女だぜ?」
    「ああっ、村上ぃ。その言い方、ヒドイぞー」
    奈美がほっぺたを膨らませるふりをした。
    「違う?」
    「えっと・・」
    奈美は少し考えて、それから笑った。
    「ま、その通りだねっ。あっはっは」
    「あっはっは、じゃねーだろ」「少しは、恥じらい、ちゅーもんを持ちなさい」
    学生たちも笑った。

    「・・よっしゃ、始めよう。澤村は、着替えてくれるか」
    権田原が宣言すると、皆が立ち上がってホールの隅に置いてあった木製の櫓を中央に移動させた。
    いよいよハンギング・マーメイドの撮影鑑賞会の始まりである。

    「澤村っ。そんなド真ん中で堂々と全裸になるな」
    「だって、人魚に着替えるんだもん」
    「俺たちだって、女には夢持ちたいんだからさぁ。そのツイタテの陰で着替えてくれよ」
    「面倒くさいなぁ」

    奈美は文句を言いながら、衝立の反対側に着替えの荷物を持って行く。
    「あのね! あたしね、後でいいから、縄で縛って欲しいなぁ、なんて」
    「おうっ。一応、麻縄も持ってきたぞ」
    「きゃあ♥。ぎっちぎちに縛ってね。あたしが泣いちゃうくらい」
    「そういうことを、女の方から要求するなよ」
    「いいでしょー。・・ほら、人魚になったよ」
    「貝殻ブラは」
    「つけなきゃダメ?」
    「当たり前だろ。外す行為を楽しむんだから」

    やがて、学生たちは人魚の下半身を着けた奈美を担ぎ、櫓の下に逆さに吊り上げた。
    「だいぶ飲んでるけど、大丈夫か?」
    「平気。これくらい」
    「じゃあ手首縛るから、両手後ろに回せ」
    「うん」
    「うんじゃねえだろ。返事は、はい、だ」
    「あ、・・はい」

    しばらく賑やかだった奈美も、いざ吊るされて後ろ手に縛られると静かになった。
    はぁ~。
    ため息をつきながら、首を回して自分の下半身や拘束された手首を見ている。
    「これで、あたし、無抵抗ね」
    「そうだぜ。昼間みたいに3分なんてことはないから、覚悟しろよ、澤村」
    「・・うん、覚悟する」

    学生たちは、さっそくスマホやデジカメを構えて撮り始めた。

    「やっと、いい顔になったな」
    「おお~、もじもじする様子が可愛いぞ」
    「もう、ばか」
    「こいつ、まだ俺らにタメ口利いてるぞ。後でお仕置きだ」
    「あーん、ごめんなさいっ」
    「まあ、このまま放置したら、おとなしくなるだろ」

    「とりあえず乾杯しよう」
    「何回目の乾杯だ?」
    「いいじゃねーか。ハンギング・マーメイドの最初の乾杯だ」

    皆が奈美を囲んで乾杯した。
    ロープを捻り、逆さ吊りの奈美をゆっくり回して、その姿を楽しんだ。

    奈美は、逆らうことなく吊られていた。
    人魚の下半身を穿いた両足も、縄で縛られた両手も、自由に動かすことはできない。
    たまらない気持ちだった。
    こうして吊られて、男たちの酒の肴にされる。
    皆が満足するまで、絶対に許してもらえない。
    ハンギング・マーメイド。
    女を吊るして、楽しむハンギング・マーメイド。

    何度も繰り返して考えて、確かめる。
    自分の運命を思い知る。
    一歩、一歩。
    被虐の深みの中に進んで行く。

    ・・

    約30分経って、奈美は貝殻ブラをむしり取られた。
    それからさらに40分、意識を失いかけて下ろされた。
    学生たちから休憩を提案されたが即座に拒絶した。
    すぐ麻縄で緊縛されて、床に転がされた。
    全身を絞め上げる縄の感覚にとろけながら、男子学生も驚く体力と持久力で、延々と喘ぎ続けた。

    ハンギング・マーメイド鑑賞撮影会

    酔い潰れてしまった記者は、目を覚ましそうになかった。
    すぐそばで奈美がどんな目にあっているのか、まったく気付くことなくイビキをかいて眠っていた。



    ハンギング・マーメイド』 の続編です。
    超陽性で、男好きがして、お酒が強くて、露出症で、その上、とてつもなくマゾな女子大生。
    こういう女の子がいるサークルは退屈しないでしょうね。
    翻弄される男どもは大変かもしれませんが。

    挿絵は久しぶり(3年ぶり?)の乳首露出です。
    赤い丸をくりくり塗るだけなのに、いつものヘタ絵の何倍も恥ずかしいのはどうしてでしょうかね。

    ありがとうございました。




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