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    ハンギング・マーメイド

    何も変わってないじゃないか。
    3年ぶりにやって来た大学の学園祭の感想である。
    混雑しているのは、焼き鳥や焼き蕎麦、クレープなどの模擬店ばかり。

    そこのお好み焼き屋。
    汚れたバケツの水で粉を溶くな。キャベツもホコリまれじゃないか。せめて洗ってから、切れ。
    隣のチョコバナナ屋。
    いつのバナナだ。皮が真っ黒。こら、客の前で落としたバナナを拾って使うな。
    行列ができている串焼き屋も酷かった。
    いつから外に出してあるのか分からない生肉を、汗まみれの汚い男どもが素手で串に刺している。もしかしてその竹串、一度客に出した串じゃないのか。
    まったく、学生たちの衛生観念のなさには呆れるばかりである。
    食中毒事故が起こる前に、これを記事にしたらどうだろう。
    一応、私だって記者のはしくれなのだ。

    でも、そんな記事は載せられないと分かっていた。
    ウチの地域コミュニティ誌はこの学園祭に協賛しているから、評判を落とすことはできないのだ。
    私は、入口でもらったパンフレットを見る。
    その裏表紙には、ウチの広告がどーんと全面掲載されていた。

    ・・

    模擬店のエリアを離れると人の数が減った。
    私は閑散としたキャンパスを歩いて、軽音ライブ、書画や写真の展示、鉄道模型や自主アニメの上映会などを巡った。
    どれもありきたりで、面白い記事にはなりそうになかった。
    困ったな。
    そう思って窓の外を見ると、グランドの方で学生たちが行列しているのが見えた。
    樹木の陰になってよく分からないが、木製の櫓(やぐら)のようなものが建っている。
    何かのイベントだろうか。
    私は、あまり期待しないで見に行くことにした。

    ・・
    ・・

    グランドに隣接してプールがあった。
    『水泳部 マーメイド・ハント』の看板。
    その下に学生たちが列を作って並んでいる。なかなか繁盛しているようだ。

    「らっしゃいませぇ。マーメイド・ハントへようこそー!」
    よく日に焼けたガタイのいい男が受付をしていた。
    もう11月になるというのに、水泳パンツの上にTシャツ1枚を着ただけである。
    逆三角形の上半身に隆々とした筋肉。真っ黒な顔に、真っ白な歯がきらりと光った。
    なかなかに暑苦しい、いや逞しい青年である。

    「ハッピーリビングですっ。取材させて下さい」
    「おー、記者どのですかっ。さぁ、どーぞっ。俺は主将の権田原(ごんだわら)であります!」
    柵を開けて中に入れてくれた。

    そこはごく普通の25メートル競泳プールだった。
    プールサイドのいちばん奥に、件の櫓が建っていた。
    左右2本の柱を立てた上に横梁が渡してあって、門の形になっている。
    高さは3メートルほどか。
    横枠の真ん中に滑車があり、そこから垂らしたロープにサメのハリボテが逆さに吊られていた。
    大阪の某テーマパークにあるジ○ーズを意識したと思われるそれは、残念ながらサメというよりウナギのような顔をしていた。

    そして、プールサイドを学生たちが走り回っていた。
    網の直径1メートルはあろうかという巨大な虫取り網を持ち、それを水面に向かって振っている。
    何かを捕ろうとしているようだ。
    いったい、何を?

    と、水面に女性の頭が浮かんだ。
    口をすぼめて短く呼吸すると、すぐに潜っていった。
    ぱしゃん!!
    次の瞬間、大きな魚の尾びれが水面を叩いた。

    水の中を覗き込んで分かった。
    プールの中を人魚が泳いでいた。
    一匹ではない。何匹も泳いでいる。
    もちろん本物の人魚ではない。人魚のコスプレをした女性が泳いでいるのだ。
    そして網を持って駈けずり回っている連中は、彼女たちを捕まえようとしているのだった。

    「どうですか! あれは我が水泳部の誇る女子選手陣でありますっ!」
    主将の権田原が隣に立って説明してくれた。
    「はぁ、なるほど」
    「あの、マーメイドのこすちゅーむは、ウェットスーツと同じ素材でできておりますっ。泳法は、ドルフィンキックであります! ドルフィンキックとは、両足を合わせて上下に振る泳法でありまして・・」
    ドルフィンキックくらい知ってるさ。
    それよりも、こいつの声は意味なく割れるように大きかった。
    たまらず私は横へ半歩離れる。

    「捕獲者は、あの網でマーメイドを捕獲するのですっ。知恵と体力とチームワームの勝負なのであります!」
    権田原は大声でしゃべりながら、ぐいっと半歩寄ってきた。
    やめてくれ。本当に暑い、いや熱い。
    私は再び半歩離れる。

    「逃げるマーメイド、それを追う捕獲者っ。プールの中と外の、いわば鬼ごっこなのであります!」
    再び、ぐいっと密着せんばかりに近寄られる。
    恐怖を覚えた。
    お前とは鬼ごっこしたくない!
    私はプールサイドを蟹のようにひたすら横移動しながら心の中で叫んだ。

    ・・

    マーメイド・ハントは、参加者が4人でチームを組み、網を使って時間内に人魚を捕まえるゲームである。
    捕まえるといっても、こんな網で人魚をすくい上げることはできないから、人魚の体の半分以上を網の中に入れたらOKというルールだった。
    お代は1ゲーム2千円。
    学園祭の出し物としては高価だが、この行列を見ると "当たった" のだろう。

    プールにいる人魚も4人。
    さすがに水泳選手だけあって、人魚の下半身を着けてドルフィンキックだけですいすいと泳いでいた。
    一度潜ればプールの底近くを息継ぎなしで端から端まで泳ぎ、思わぬ場所で水面から顔を出して挑発するように笑う。
    捕り手の学生がそっちへ走って行くと、またすぐに潜り、ひらりひらりと網をかわして逃げて行くのだった。

    捕獲者チームはだいぶ疲れているようだった。
    プールサイドを駆け回るだけでも大変なのに加え、大きな網を水中で振ると水の抵抗が半端なく重い。
    かと言って、人魚が顔を出すのを待ち構えていても、彼女たちはその近くに浮かび上がってくれない。
    そもそも、まるで本物の魚のように自由自在に泳ぐのだ。

    「こりゃ、勝てないわ」
    「ぶわっはっはっは!」
    私がつぶやくと、権田原が大声で笑った。
    「一名は高校総体のバタフライで全国ベストエイトっ。後のメンバーも地区大会の有力者揃い! 簡単に捕まるワケないのであります!!」
    私は、プールの照明塔の柱を権田原との間に挟んで立つことで、ようやくこいつの密着攻撃を免れていた。

    ざぶん!
    学生の一人がバランスを崩して水に落ちた。
    みっともない姿に、順番待ちのギャラリーたちが笑う。
    待機していた男子部員が飛び込んでそいつを助けた。
    人魚たちまで泳ぎ寄って救助を手伝っている。

    捕獲者チームは打ち手なしであった。
    権田原の言った通り、このゲームは知恵とチームワークが絶対に必要だ。
    よく作戦を立ててチーム全員で臨まないと、一匹だって捕まえるのは無理だろう。

    一名リタイアして3人になった捕獲者チームは、その後もばたばたと走り回ったが、人魚を捕まえることはできなかった。
    やがて、ぴーっとホイッスルが鳴る。
    「お時間でーす!」
    肩を落とした学生たちが退場し、プールの中では人魚たちが喜んでハイタッチしている。

    ・・

    人魚は交代要員を含めて7人いた。
    私はゲームを少し中断してもらって、人魚たちの写真撮影をお願いした。
    彼女たちは喜んでモデルになってくれた。

    皆に揃って泳いでもらう。
    タイミングを合わせ水面近くでくるりと回転。長く伸びた尾びれが優雅に広がって美しい。
    次に全員並んでプールサイドに腰掛けてもらう。
    笑ってポーズ。頼まなくても髪をかき上げるポーズなどしてくれる。
    ノリのいい女の子たちだった。
    誰が全国ベスト8なのかは分からなかったけど、7人の中に、飛び抜けて可愛いのが一人いた。
    その子は胸も大きくて、貝殻ブラが外れてポロリするのではないかと心配になるほどだった。

    本当は可愛い子だけ集中して撮りたかったが、記者の立場としてはそういう訳にいかない。
    こういうとき女性は敏感だから、全員を平等に撮影してあげないとクレームがつくのだ。
    後で写真を選ぶときに、気に入った子だけ選んで誌面に掲載することにする。

    ・・
    ・・

    「やった!!」
    何番目かの捕獲者グループが歓声を上げた。
    うまい!
    皆で一匹だけを集中的に狙って、網の中に追い込んだのだ。
    「パンパカパーン。おめでとーございます~!!」
    おぉっ、あれは目をつけていた子ではないか!

    男子部員が水に入り、尾びれが絡んで動けなくなった人魚をプールサイドに引き寄せた。
    網を外して終わりかと思ったら、引き上げて『えもの』と書かれた看板の下に座らせた。

    「再開しまーす。時間はあと95秒!」
    どうやら、制限時間いっぱいまでゲームを続けるらしい。
    チャンスだ!
    私は捕まった人魚の側に駆け寄った。
    彼女は、スポーツドリンクのボトルを手に、魚の下半身の膝を折って横座りしていた。
    私に気付いてにっこり笑ってくれる。
    いやぁ、本当に可愛い!

    「捕まっちゃいましたねー」
    「はい、残念っ。でも、面白かった!!」
    「お名前、教えてもらっていいですか?」
    「文学部2年、澤村奈美です。ただいま彼氏募集中♥っ。よろしくお願いしま~す」
    おお、ナミちゃんねっ。
    「疲れましたか?」
    「大丈夫ですっ」
    そう言いながらも、彼女は肩で息をしていた。実際のところはずいぶんキツイのだろう。
    「それでは、人魚になった感想を一言」
    「うふふ。恥ずかしいです。だいぶ慣れましたけど」
    「綺麗ですよ。とても色っぽくて」
    「えーっ、あたし、色っぽいですか? 嬉しい~!! 実はおキニなんです、このコスチュームっ」

    そう言いながら、ナミちゃんは自分で貝殻ブラを持ち上げるふりをしてくれた。
    わ、そんなことをしたら、ただでさえはみ出しそうなオッパイがこぼれるではありませんかっ。

    「これで泳ぐの、とっても楽しいんです~」
    私も楽しかったよ~。
    「ま、本当に楽しみなのは、この後の儀式ですけどねっ。うふふふ」
    「儀式ですか?」
    「あ」
    ナミちゃんは言い過ぎたかしらという顔をした。
    「っと・・、やだ、あたし別に儀式を受けたいってワケじゃ」
    は?
    「でも、期待してないって言ったらウソになるし」
    頬を赤くして、もじもじしている。
    何だ、一体?
    「あの、それは、いったいどんな儀式」

    ぴーっ。
    そのとき、終了のホイッスルが鳴った。

    ・・

    「はいっ。見事に人魚を一匹ゲットされました~!! それでは、ハンギング・マーメイドの儀式をしまーす!」
    よっしゃぁ~!!
    捕獲チームの4人がガッツポーズをして喜んだ。
    彼らだけでなく、ギャラリーたちまで歓声を上げていた。

    奥の櫓にぶら下がっていたウナギサメのハリボテが下ろされた。
    そして、そこへナミちゃんが担いで運ばれていった。
    いったい何が始まるのか?

    水泳部の男子部員たちが、ナミちゃんの手首をロープで後ろ手に縛った。
    それから、櫓の横梁の滑車からロープを下ろし、そのロープを尾びれの根元、ちょうどナミちゃんの足首の位置に巻きつけて強く縛った。
    そうしておいて、滑車の反対側のロープを3人で引いた。
    「せーの、ほいっ」
    「ひゃん!!」
    ナミちゃんが可愛い悲鳴を上げ、頭を下向きに、するすると吊り上がった。
    滑車から引いたロープを櫓の足元の金具に縛り付けて固定する。
    いとも簡単に人魚の逆さ吊りができあがった。
    よほど練習しているのか、とても手際がよかった。

    「はい。人魚さんの負担を考えて、お写真タイムは3分間です! 一応、お触りは遠慮して下さいねー」
    捕獲者チームの4人が、獲物の左右に誇らしげに並んで写真を撮った。
    それから一人ずつ人魚とツーショット。
    ああっ、お前ら、お触り禁止ではないのかっ。
    気安くナミちゃんの腰に手を回しおって~!

    当の学生たちだけでなく、皆がカメラを構えていた。
    並んでいるギャラリーたち、主将の権田原をはじめとする男子水泳部員たち。
    そして捕獲を免れた人魚たちまで、生贄になった仲間の写真をスマホで撮っていた。
    大変な盛り上がりである。

    ナミちゃんは、腰を抱かれたりお尻を触られたりするたびに「やん!」と身もだえしながら、ずっと嬉しそうに、恥ずかしそうに笑っていた。
    真っ赤な顔をしていたのは、恥ずかしさのせいか、上下逆に吊られて頭に血が上ったせいか。

    私も少し躊躇したが、仕事のカメラを置き、ポケットから自分のスマホを出して逆さ吊りの彼女を写真に撮った。

    写真タイム!

    ・・
    ・・

    水泳部では例年、学園祭で競泳水着喫茶をするのが恒例だった。(ちなみに水着になるのは女子部員ではなく男子部員であった)
    それがこのような企画に変わったのは、実際に着用して泳げる人魚の下半身を入手したことに始まる。
    興味深々の女子部員がそれを着けて泳いだところ、たちまち水泳部内でブームになり、学園祭も人魚で行こうという話になった。

    ハンギング・マーメイドは、ノリで決めた Hanging Shark のもじりである。
    海で捕獲した巨大なサメを港に帰ってクレーンなどに吊るし、その前で乾杯したり記念写真を撮ったりするとき、吊るされたサメを Hanging Shark という。
    某テーマパークで吊られたジ○ーズは、正にハンギング・シャークだ。
    これを人魚でやったらどうか。
    捕獲ゲームをやって、ゲットした人魚を吊るすのである。
    1ゲーム2千円、いや5千円取ったって、客が来るという主張に、吊られることになる女子部員たちを含めて誰も反対しなかったという。

    ・・
    ・・

    次の組のゲームでまた人魚が捕まった。
    連続で捕獲されるのは珍しい。
    観衆は再び色めきたったが、私はあまり興奮しなかった。
    捕まったのは、ナミちゃんではなく別の女の子だったのである。

    私はその子にもインタビューしたが、最後まで「悔しい悔しい」の繰り返しだった。
    自分が捕まるとは思っていなかったのだろう。
    きっと負けず嫌いで、水泳選手としては優秀なのかもしれない。
    彼女は後ろ手に縛られ櫓に吊られると、目にうっすら涙を浮かべながら捕獲した学生たちをにらみつけていて、それはそれで好きな人にはたまらないかも、と思った。

    いずれにせよ、今年の学園祭の記事はマーメイド・ハントで決まりだ。
    いい写真も撮れたことだし。
    私は深い満足を覚えながら、自分のスマホをポケットの上から撫でるのだった。

    ・・

    帰り支度をして権田原に挨拶する。
    「ありがとうございました。いい記事が書けそうです。では、これで」
    「こちらこそっ。我が水泳部の紹介、よろしくお願いします!・・あ、記者どのっ。ちょっとこちらへ」
    権田原は大声で応えて、それから私を物陰に連れていった。
    もう暑苦しいのは勘弁して欲しいのだが。

    「えっと、実は、でありますっ」
    「はい?」
    「記者どのは、ウチの澤村部員に、その、好意というか、まぁ、ぶっちゃけて言えば、げへへっ、姉ちゃん、色っぽくてエエやないか~、と、そのような感情を、お持ちでしょうか」
    「は! いったいどうして、そんなことをっ?」
    「澤村本人から申告がありましたっ。あんな好色な目で見られたら、すぐに分かるわ、と」
    ナミちゃん!
    キミは私のことを、そんなふうに?

    「それで、その、お話でありますが!」
    権田原の目がぎらりと光った。異様な空気が漂ってきた。

    「今夜12時っ。水泳部有志による非公開のイベントが開催されます」
    「非公開?」
    「はいっ。ハンギング・マーメイドの特別鑑賞会でありますっ。出演は、澤村奈美!」
    え?
    「人魚の姿で高々と吊るした上、ブラジャーを外し、手ブラ! といいますか ・・もしかしたら、トップレス! でモデルを務める予定であります!!」
    て、てぶら!?
    とっぷれす!!!
    ・・でありますかっ。

    「念のために申し上げますがっ、これは、決して、嫌がる女子部員を無理矢理! というイベントではありませんっ」
    はぁ、はぁ。知らず知らずの間に呼吸が荒くなっていた。
    何だろう。この興奮は。
    「澤村自身が希望して・・、いやっ、いやいや! これは言ってはならないことっ。本人の承諾を得ての鑑賞会であります!」
    「そ、そう、でありますかっ」
    「それで、澤村からあなたにも、是非っ、ぜひに! 来て欲しいと」
    うわ!!
    「わ、私に、でありますか!」
    「はいっ。・・記事に書かれては、困りますが」
    権田原は揉み手をしながら、暑苦しい顔でにやっと笑った。
    「チケットはわずか3万円でありますっ。いかがでしょうか!?」

    「・・あ、あの」
    「何でしょうか!?」
    「しゃ、写真を撮っても、よろしいですかっ」
    「もちろんですっ。もう、好きなだけ、ウブ毛の一本一本まで接写で撮影してもらって、OKであります!」
    な、な、ナミちゃんの、ウブ毛!!!
    「ちょ、ちょっと、待って」

    私はふらふらとプールサイドに戻った。
    ちょうど、人魚たちが捕り手に追われて逃げているところだった。
    と、水面に一匹の人魚が浮かび上がった。
    ナミちゃん!!
    彼女は私と目が合うとウインクをして、妖艶に笑いながら水中に消えた。

    私はすぐに考えた。
    財布に3万円入っていただろうか。
    いや、なかったら、近くのATMで引き出して。

    ハンギング・マーメイド ハンギング・マーメイド



    恒例の学園祭ネタもついに6回目になりました。
    今年の主人公は地域コミュニティ誌の記者さん。
    お読みになれば分かるように、3年前 『女の子、担げます』 に登場した記者さんです。

    釣り上げたサメやカジキマグロをクルーザーのマストや港のクレーンに吊るし、シャンパンで乾杯。
    格好いいですよねぇ。
    あれを人魚の女の子でやったら楽しいな、と考えたのは私だけではありますまい。
    (え、私だけ・・?)

    実は作者は、キョートサプライズの構想で、裏クラブ会員客向けに人魚狩りのイベントを考えたことがあります。
    どこかの無人島で、人魚コスの女の子をたくさん海に放ち、それを皆で狩るのです。
    そして夕方。捕獲した獲物をずらりと逆さ吊りにして、乾杯するという趣向。
    ごくりと唾を飲むようなシーンになりそうですが、人魚の狩り方で困りました。
    釣り針や手網では、絶対に捕まりません。
    かといって銛や水中銃を使うのは、女の子の命にかかわるのでNG。
    漁船から巻き網でも下ろせば捕まりそうですが、それではもはや漁業ww。

    結局よいアイディアが浮かばないうちに、KSはシリーズ終了。
    大々的な人魚狩りはあきらめ、何をやっても許される学園祭で鬼ごっこをすることにしました。
    女子水泳選手が扮する人魚は簡単には捕獲できませんが、ゲットできたらハンギング・マーメイド!
    さあ、知恵を絞り戦略を練って、チームワークで挑戦してみませんか?

    ところで世の中には、サメの代わりに人間を吊る(吊られる)ことができる場所もあります。
    giggling marlin というキーワードで画像検索してみて下さい。
    このレストランは場所柄アメリカ人の客が多そうですし、ノリで吊られる女性は(男も^^)珍しくないのでしょうね。
    こんな設備があるなら、日に何度か人魚コスプレの美女を吊るして、有料記念写真サービスをやったら大ウケするのに、と思った私は不純でしょうか?

    ありがとうございました。




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    No title

    管理人が人魚好きなら、こんなのはどうですか?人魚のイリュージョンです。
    http://www.youtube.com/watch?v=x86oUcfCCQo

    Re: No title

    ◎とうめいさん
    動画紹介ありがとうございます。
    どんな風に人魚が出現するのか、わくわくしながら拝見しましたよ!
    現代の演出であれば、水槽には蓋がついて、二人は水中に横たわる形で出現するんでしょうねぇ。

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    Author:82475
    女性の拘束に関わる小説/SSと
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