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    キョートサプライズ セカンド・特別編2(3/5) セピア色のフォトグラフ

    11.緊縛研究会
    真由は曽爾の緊縛研究会にやってきた。
    いきなりの参加は怖かったから、この日は見学のつもりで来たのである。
    会場は京都市内にある2階建ての事務所ビルだった。
    『株式会社キョートサプライズ』
    入口の看板を見て首をかしげる。
    どこかで聞いたような気がしたが、思い出せなかった。
    曽爾と智佐子が笑って迎えてくれた。
    「専用の練習場はないから、ここの部屋を毎月借りてるんだ」

    『ワークルーム』と呼ばれる部屋に男女メンバーが集まっていた。
    その数は見学の真由を除いて9名。
    メンバーの中には志賀雄二と聡美の夫婦もいた。
    ずっと以前から参加していたという。
    ・・やっぱり!
    同窓会のときの志賀の態度を思い出して、真由は納得がいった。

    「こちら、江口真由さんです」
    曽爾に紹介され、真由は皆に挨拶した。
    「江口です。今日は見学で来ました。よろしくお願いします」
    「今まで見学だけで終わった人はいないのよ」
    智佐子がすまして言うと、皆が笑った。
    「そうそう。江口さんもきっと縛られたいって思うはずですよ」
    志賀も言う。隣で聡美も笑って頷いている。
    ・・ひ、否定できない。
    自分は緊縛されることに期待して来たのだ。
    ここで縛ってもらったら。津田以外の男性に縛ってもらったら。
    そうしたら、津田への思いに囚われて何もできないでいる自分を変えられるかもしれない。

    12.緊縛実技
    研究会が始まった。
    二つのグループに分かれ、それぞれモデルの女性を決めて縛ってゆく。
    曽爾は緊縛技術の指導、そして智佐子はカメラを持って記録担当である。

    モデルの一人は聡美だった。
    真由は、聡美がさっと上着を脱いでブラとショーツだけの下着姿になったことに驚く。
    ブラは谷間を強調するハーフカップ。ショーツもTバックで露出の大きいデザインだった。
    高校時代、大人しくて上品だったあの聡美ちゃんが、こんなに堂々と身体を見せるなんて。
    聡美を縛るのは、研究会メンバーの若い男性だった。
    まだ初心者のようで、曽爾が一緒について教えている。
    その回りで、志賀を含め他のメンバーが熱心に見ているのだった。
    聡美は高手小手に縛られた状態でうつぶせに寝かされ、さらに腰から下を縛られた。
    曽爾が最初の部分だけ縄さばきを示し、男性がその続きを縛って仕上げたのである。
    それは、まるで縄で編んだ網のようだった。その網が女体を捕らえて包み込んでいる。
    美しい、と真由は思った。
    こういうのを緊縛アートって言うんかな?
    やがて男性が立ち上がってぺこりとお辞儀した。皆が拍手をした。
    聡美は、男性の『作品』になったのだ。
    志賀が立ち上がって、新しい縄束を持つと、男性と聡美にいいか?という風に聞いた。
    二人が頷くと、志賀は聡美の口に縄を噛ませ、そのまま猿轡のように頭の後ろで括った。
    さらに顔面に縄を巻きつけて、目も鼻も覆ってしまった。
    顔面拘束である。
    これで聡美は見ることも喋ることもできない。
    可哀想。真由は思った。
    その一方で、羨ましいとも思った。

    もう一方のグループでは、上級者らしい男性が小柄な女性を縛っていた。
    この女性は研究会メンバーでは最年少で、20才になったばかりとのことだった。
    彼女は白いエプロンのついた紺色のメイド服を着ていた。
    頭に白いヘッドドレス。マイクロミニスカートの足には紺のニーソックス。
    緊縛の研究会に、こんなコスプレみたいな格好の女の子がいるとは思わなかった。
    でも、彼女にはキュートなメイド服が似合っていた。
    縛り手の男性が上から下がった縄を引くと、全身を縛られた彼女が空中に浮かび上がった。
    見上げると天井には金属のフレームがあって、そこに滑車が取り付けられていた。
    メイド服の彼女は滑車から吊られたのである。
    手も足もぎっちり拘束されていて、身動きひとつできない。
    そのまま逆海老になり、頭を下に向けてゆっくり揺れるだけである。
    苦しいだろうと思った。
    でも彼女はうっとりとした表情をしている。
    真由はまだ吊られた経験はなかった、
    でも目の前で吊られている彼女が何を感じているのかは分かるような気がした。
    自分も吊られたい、あんな風に感じてみたい、と思った。

    休憩時間になって、真由は皆と話をした。
    緊縛研究会は、緊縛技術の研究と研鑽を謳う同好会である。
    参加メンバーは、本日欠席している人を含めて12名。
    男性が5名、女性が7名。女性の方が多いのだ。
    縛り手には男性も女性もいるけれど、緊縛されるのは必ず女性である。
    主宰の曽爾は男性が縛られても構わないと言っているが、男女どちらのメンバーもそれを望む者がいないという。
    真由もうんうんと頷いた。
    自分が縛られるなら相手は男性でも女性でもいいけれど、見るなら同性の緊縛を見たい。
    その方が綺麗だし、何より共感することができる。
    自分も縛られたつもりになって、感じられる。
    さっき見せられた二人の緊縛を思い出した。

    「じゃ、縛りましょか。 江口さん」
    曽爾が言い出して、口から心臓が飛び出そうになる。
    「・・あ、あたし。その、今日は見学で」
    「縛って欲しくてたまらない、って顔に書いてあるよ」
    「き、着るもの、持って、ない、から」
    「そのままで大丈夫」
    「いきなりは、こ、心の準備、が」
    「もうすっかり準備できてるでしょ?」
    あかん、断れない。
    それに曽爾の言う通りだった。
    あたし、もう縛られるつもりになってる。誘ってもらって、喜んでる。
    真由は深呼吸して応えた。
    「やります。・・どうぞ縛って下さい」

    真由と曽爾の回りに皆が輪になって座った。
    「・・吊るされたい?」
    「吊るされたい、です」
    「じゃあ、手を後ろに回して」
    曽爾は麻縄の束を丁寧に解くと、真由を縛り始めた。

    13.津田のメール
    その夜、真由は部屋でまんじりともせずに過ごした。
    曽爾の緊縛は、優しくて細かい気配りが溢れていた。
    女性に苦痛を感じさせないように、そして女性からあらゆる自由を奪い去るように工夫された縄だった。
    吊り上げられた瞬間から、真由には自分がどう扱われているのか何も分からなくなった。
    ふわふわした浮遊感の中で、ただ自分の心臓と子宮がきゅんきゅん鳴っていることだけが理解できた。
    ふと意識が戻ると、いつの間にか縄から解放されて床に寝ていた。
    動けるはずなのに、動けなかった。
    どろりとした快感が、真由を捕らえて離さなかった。
    縄酔いだと教えてもらった。

    スマホを出して画面を見る。
    撮影した写真を智佐子が送ってくれたのだった。
    画面の中に、紺のチュニックにワイン色のレギンズを穿いた真由が、横吊りになって宙に浮んでいた。
    両腕は背中で固定され、二本の足はそれぞれ膝で折られ、太ももで縛られている。
    自分を吊り下げる縄は背中やお腹、腰から太もも、膝に掛かっていて、天井の滑車から下がった金属のフックに繋がっていた。
    あたしはこんな風に縛られていたのか。

    ・・あたし、とうとう昂輝以外の男の人から縛られた。
    少し迷ったけれど、津田に知らせることにした。
    『洛上高で一緒だった曽爾くんが緊縛研究会をやってて、誘われてます。
    見学に行って、一度だけ縛ってもらいました。続けても、いいかな?』
    メールに写真を添付する。
    ピ。送信した。
    彼は見てくれるだろうか。
    自分の緊縛写真を。初めて津田以外の男性に縛られた緊縛を。

    ・・ああ。また、たまらなくなってきた。
    真由は下着を下ろすと、ベッドに横たわり股間に指を挿し入れた。
    くちゅ、くちゅ。
    すっかり濡れていて、音が聞こえそうだった。
    くちゅ、くちゅ。
    想像の中で、真由は縄に捕らわれていた。
    手足を縛られて、何もできない。
    何もできないまま吊り上げられて、振り子のようにゆらゆら揺れている。
    「あぁ」
    声が出た。
    「はぁ・・ん」
    我慢できない。
    クリトリスを摘む指に力が入った。
    「ああぁ・・んっ」

    その瞬間だった。
    スマホからメッセージ受信のサウンドが流れた。このサウンドは、昂輝!!
    跳ね上がってスマホを掴む。
    その指が自分の愛液にまみれているのに気付いて、慌ててティッシュで拭いた。
    津田からのメールはとても短かった。
    『メールできなくてゴメン。写真、綺麗やった』

    こちらから送信してから、ほんの5分ほどの間の返信だった。
    あいつ、あたしがオナニーしてる間に、写真を見てくれんのか。
    どきどきした。綺麗って言ってくれた。
    あたしの縛られた写真、綺麗って言ってくれた!!

    真由はぶるぶる身を震わせた。
    頭の中で津田の姿がぐるぐる回っていた。
    あぁ・・、昂輝に抱かれたい。縛られたい。
    無茶苦茶にされたいよ。
    ベッドに倒れこんで、再びオナニーをした。
    津田が真由を縛る。曽爾が真由を縛る。二つのイメージが交互に浮かんでは消えた。
    一度小さくイッて、物足りなくてまたイッた。
    何度も、何度も、自分を慰め続けた。

    朝になって津田にメールを送った。
    ・・恥ずかしい写真を送って悪かったこと。
    ・・返事をもらえて嬉しいこと。
    ・・同窓会と曽爾の緊縛研究会のこと。
    ・・研究会では縛られるだけで、それ以上の個人的な関係は誰とも持っていないこと。
    ・・帰国の予定はどうなったの?
    いっぱい書いて送った。
    津田からの返信は、なかった。

    14.参加
    真由は緊縛研究会の正式なメンバーになって、毎月参加するようになった。
    いつも明るくて和気あいあいとした雰囲気だった。

    男性メンバーには緊縛歴10年のベテランから最近勉強を始めたばかりの初心者までいた。
    どの人も女性に対してとても紳士的だった。
    緊縛の最中は女を容赦なくモノのように縛り上げたとしても、縄を解いた後はとても優しく気遣ってくれた。
    女性の中には、そんな男性に惹かれて結婚までした人もいるという。

    そして女性メンバーは、それぞれ縛られるための衣装を用意していた。
    わざわざ着替えなければならないルールはないけれど、日常とは違う格好になるのが嬉しいのである。
    前回の見学で、聡美が着けていたTバックの下着がそうだった。
    聡美に聞いたら、家では子供もいるし、あんな下着は恥ずかしくてとても着れないと笑っていた。
    あれは聡美にとって、縛られるときだけの特別な衣装なのだ。
    真由も、自分の服を選ぼうと思った。
    身体の動きを妨げず、縛り手さんが縛りやすい服装。そして皆に喜んでもらえるセクシーで可愛い服装。
    いろいろなショップも巡って悩んだあげく、選んだのはタンスに入ってた水色の浴衣だった。
    津田と一緒に何度か夏祭りに行ったときに着たものである。

    15.智佐子の聡美緊縛
    縛り手とモデルの回りをギャラリーが囲んでいた。
    縛り手は女性。そしてギャラリーも真由を含めて女性ばかりだった。
    緊縛研究会には女性の縛り手が何人かいる。
    智佐子はその一人で、彼女は夫の曽爾の指南を受けて相当な緊縛術をマスターしていた。

    モデルは聡美である。
    この日はこげ茶色のキャミソールにショーツ。
    ショーツは相変わらずTバックだし、キャミソールにはうっすら乳首が透けている。
    「色っぽぉい」
    誰かがとつぶやいた。
    女ばかりだからそれで喜ぶ者はいないけど、聡美の覚悟は皆に伝わったのだった。

    智佐子が聡美の後ろに立った。
    微笑みながら手を回して乳房を揉む。
    「あ、」
    聡美が小さな声を上げた。
    ここ緊縛研究会において縛り手が男性である場合、縄も掛けないうちの性的な愛撫は、決して褒められることではない。
    主宰者である曽爾のストイックな緊縛への思いが、下品な行為を許さないのである。
    しかし縛り手が女性である場合は自由だった。
    縛り手と受け手がディープキスをしたり、性器に指を入れる行為すら黙認されているのである。

    智佐子は執拗に聡美の胸を揉んだ。
    やがて聡美の膝が揺れ始める。
    「あら、もう膝が立たないの? まだ縛ってもいないのに」
    「そ、そんな。・・ひどい、です、先生」
    「あら。ずいぶん昔のことよ、先生だなんて」
    「で、でも、先生。・・あぁん!!」
    智佐子が聡美の乳首を摘んだのである。

    崩れ降ちそうになる聡美の脇を支え、そのまま床に正座させた。
    それから縄束を解き、両手を後ろに回させた。
    「はぁ・・っ」
    聡美の腕に麻縄が食い込む。
    「そんなに先生って呼びたいのなら、昔のことを思い出しましょうか。副委員長の渡辺さん?」
    智佐子は笑いながら聡美を縛り上げて行く。

    え? 先生って何? 渡辺って、志賀さんの旧姓?
    智佐子の前歴を知らない者たちが、ささやき合っている。

    「渡辺さん。高校生なのに、縛られてクラスの天井から吊られてたわねぇ。真っ赤な顔になって、はぁはぁ喘ぎながら」
    「いやぁっ、先生。・・そ、そんな言い方」
    「あなた、いつ自分がマゾって、気付いたの?」
    「あ・・、そ、そのときです」
    「そのとき、あなたを縛ったのは?」
    「はぁ・・ん! し、志賀です。夫、です」
    「そう、志賀くん」

    皆が一斉に部屋の反対側を見た。
    そこでは、聡美の夫の志賀が見られていることに気付かず、別のモデルを縛っていた。
    智佐子は聡美の左の膝に縄を縛りつけ、その反対側を頭上の金輪に通した。

    「嬉しいわ。担任した生徒が幸せになってくれて」
    「ああっ!!!」

    金輪から下がった縄を自分の腕に巻き、そのまま軽くジャンプして体重を掛けた。
    聡美の身体はふわりと浮かび、頭を斜め下に向けて宙吊りになった。
    うわぁ~。
    ギャラリーから一斉に声が上がる。
    智佐子は引き下げた縄を聡美の背中に繋いで、そのまま空中に固定した。

    真由は智佐子のパフォーマンスに驚いていた。
    女でもこんなことができるのか。
    吊り上げられた聡美は決して小柄な方ではない。
    それをあんなに軽々と。
    ・・先生、すごい。
    高校時代、真面目でどちらかというと堅物だった、国語教師の智佐子を思い出した。
    あの先生がこんなに変わるなんて。

    16.智佐子の真由緊縛
    「智佐子さん、ノってますね~」
    ギャラリーから声が掛かった。
    「そうかも。・・もう一人、犠牲になってもらおうかな」
    きゃあ~!! 女性たちが歓声を上げる。
    智佐子が笑いながら、その中の一人を見た。
    真由だった。
    ・・ああ、やっぱり。
    真由は立ち上がる。
    先生が自分を選んでくれた。恥ずかしくて、少し嬉しかった。

    先に縛った聡美を吊るしたまま、浴衣姿の真由の緊縛が始まった。
    後ろ手に組んだ腕を麻縄で縛られる。
    「江口さんは、幸せになった?」
    え?
    真由は少し固まる。振り返って智佐子の顔を見る勇気はなかった。
    「津田くんだっけ。・・あなたのお相手は」
    「あ、はい」
    「仲よかったわねぇ。まだお付き合いしてるの?」
    「はい。・・でも」
    「でも?」
    「仕事でブラジルに行ってて」
    「あら、超遠距離恋愛?」
    「そ、そんないいモノやないです。もうしばらく会えてなくて、連絡もなくて」
    「会えなくなって長いの?」
    「・・2年」
    「私、もしかしてヤなこと聞いちゃったかな」
    「いえ」
    智佐子の両手が後ろから伸びて、ぎゅっと抱きしめられた。
    「・・ごめんね、江口さん」
    耳元で囁かれた。
    「ほんの短い間だけど、辛いことは忘れさせてあげるわ」

    浴衣の上から麻縄が食い込んでいた。
    両腕は背中で固められて動かなかった。
    両足も膝と足首で縛られて動かせない。
    「はぁ・・」
    浴衣の裾が捲くられて、太ももが根本まで露わにされる。
    その間に智佐子の指が差し込まれた。
    「やぁ、そ・・、せんせ」
    下着の間から侵入された。そのまま柔らかくまさぐられる。
    女の仕組みを知っている女の指。
    「あぁ・・ん」
    「もう準備ばっちりねぇ」
    胸元にも指が入ってきた。乳首を摘まれた。
    「はん!!」
    上と下。交互に責められる。
    真由は身を捩じらせてもがいた。

    ぐいんっ。
    自分の身体が持ち上げられたと思うと、世界が上下逆になった。
    吊り上げられたのだ。
    十分に刺激された乳首と性器がじんじん熱かった。
    真由はそのまま空中でがくがく震えた。
    何をする自由もなかった。
    ただ、自分を締め上げる縄の感覚だけがあった。
    あ、
    あぁっ、
    あああっ!!
    ・・真由は初めて、緊縛だけで絶頂を迎えた。

    目を開けると、真由は縛られて吊られたままだった。
    まだ性感が消えずに残っている。
    相変わらず何の自由もなかったけれど、それがとても嬉しかった。
    すぐ隣に聡美が吊られていた。
    彼女も縛られたままでイッたらしく、とろんとした顔をしていた。
    お互い相手に気付いて微笑み合った。

    17.発表会への参加
    ある日の研究会で曽爾から発表があった。
    キョートサプライズ(KS)の公演会で緊縛を発表することになったという。
    KSは緊縛研究会が毎月の集会の部屋を借りているイベント会社である。
    イベント企画と女性コンパニオンの派遣が主な事業だが、年に数回マジックイリュージョンなどの公演もしている。
    曽爾はその公演会に呼ばれて、緊縛ショーをすることになったのだ。

    「・・18才以上限定の大人向けイベントです。大人向けといっても、女性の裸で惑わすような演出はしません。我々はあくまで緊縛を実演します。それで、」
    曽爾はメンバーの前で説明した。
    「この中から女性三名、モデルとして一緒に出演して欲しい。勝手ながら独断で決めさせてもらいました」
    曽爾は真由の顔を見た。その目が笑っている。
    「まず智佐子。大和田新菜(にいな)さん、それから江口真由さん」
    ええ~!?
    「よろしくお願いします。・・他の方も都合がつく限り、どうぞ見に来て下さい」

    大和田新菜は、真由が見学にきたときメイド服で縛られていた20才の女の子である。
    小柄で軽い上に身体が柔らかいので、研究会ではいつも厳しいポーズで吊られていた。
    新菜ちゃんなら、真由にも納得だった。
    可愛いし、堂々としてるし、舞台で縛られるのに向いてる。
    でも、何であたし?
    他にもっと綺麗な人が何人もいるのに。

    次の週、女性3人はショーの衣装を合わせた。
    智佐子と新菜はノースリーブのチャイナドレス。片側に入ったスリットが腰まで割れている。
    色は智佐子が赤、新菜は紺。
    そして真由の衣装は、何と白いビキニだった。
    トップスはホルターネックに小さな襟がついていて可愛いと思ったけれど、ボトムは極小サイズでお尻の部分は紐が通るだけ。Tバックどころではない。
    「こ、こんなの、着れませんっ」
    真由はあてがわれたビキニを手に持って訴えた。
    女の裸で惑わさないって言ってたでしょぉ?
    こんなん、縛られるより恥ずかしいやん!!

    「抗弁は却下します」
    智佐子が言った。
    「うちのダンナが言ったように私たちは緊縛を表現するのが目的よ。でもやっぱり最低限の演出は必要でしょ? 覚悟して頑張ってちょうだい」
    「そんなぁ」
    「それに、あなたには大切な役目があるから。江口さん」
    「役目?」
    「あ・・、まあ、それはともかく、できるだけセクシーでいて欲しいの」
    「でも」
    「でももへちまもありません」
    ぴしゃりと言われた。まるで教師時代のようだった。
    「水分とお野菜をたくさん採って、お通じと肌ツヤを良くしておくのよ。・・それから」
    楽しそうに言った。
    「下のお手入れも忘れずにね!」
    「?」

    その夜、真由は自分の部屋で、ビキニを着けて鏡で確認した。
    うぅ。ダイエットしなきゃ。
    それにしても、このパンツ。やっぱり小さすぎる。
    ・・完全にはみ出してるやんか。
    真由は決してアンダーヘアが多い方ではないが、それでもこの極小サイズの布地には覆いきれなかった。
    智佐子に言われた『下のお手入れ』の意味を理解した。
    エチケット剃刀で回りを剃った。
    ビキニを穿いて、鏡の前でいろいろポーズをとって確認する。
    あかん。ちょっと剃ったくらいやったら、盛り上がって横から見える。
    思い切って全部剃り落とした。
    幼女のようにつるつるになった部分を撫でていると、変な気分になってきた。
    我慢できなくなって、そのままオナニーをした。

    続き




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