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    [JK拷問倶楽部] 誘い

    1.
    ある日突然、椿ちゃんが言った。
    「ね、こなちゃんって、マゾでしょ?」
    あたしは飲みかけの抹茶ラテを吹き出しかける。
    「いきなり何聞くのよっ!」
    「だって、ほら、この間、囚われのお姫様っていいねって言ってたじゃない」
    ああ、それか。
    一緒に見た映画で、海賊にさらわれたヒロインの美女を見て思ったことね。
    女の子だったらそういうのに憧れるのは普通でしょ。
    それにね、椿ちゃん。囚われのお姫様になりたいって最初に言ったのはあんただよ。
    あたしは、うんいいねって同意しただけだから。

    「それで、何を頼みたいのよ。椿ちゃん」
    この子がいきなり突拍子もないことを言い出したら、それは何かを頼みたいときに決まってる。
    「さすが、こなちゃん! 分かってるぅ」
    椿ちゃんは手を伸ばしてあたしの頭を撫でて、自分のキャラメル・マキアートをずずーっと飲み干し、それから言った。
    「あのね、一緒にSMしない?」
    「え、えすえむ~ぅ!!??」
    「こら、ここでその単語を大声で叫ぶでない!」
    いけない。
    見渡すと、回りのテーブルのお客さん達がみんなあきれた顔でこちらを見ていた。

    あたし、反町琴々波(そりまちここな)は公立高校の1年生。
    『琴々波』なんて、誰にも読めないキラキラネームのくせに、本体は身長150センチのチビで貧乳なのがコンプレックス。
    そして、富山椿(とやまつばき)ちゃんは同じクラスの仲良し。
    背が高くてナイスバディ、性格も明るいから男子にモテる。中学のときにずいぶん遊んだらしいけど、ロストバージンはまだみたい。

    「いや、実はね、ナンパされたんだ、女の人に」
    「女の人?」
    「うん。あなた可愛いわ。ちょっとお話しません?、って言われて」
    「それナンパじゃなくて、変な団体の勧誘でしょ」
    「あたしもそう思ったけど、違ったのよ・・」

    椿ちゃんの説明によると、その人は高級ブランドの服を着こなしたお嬢様風だったという。
    女性中心のサークルでパーティをしていて、そこではちょっとしたSMプレイをしているらしい。
    SMプレイといっても、本人が望まない限り無理はしないし、体に傷が残るようなこともない。
    冒険してみたい女の子、彼との関係に物足りなさを感じる女の子。
    そんな女の子は誰でも自由に参加できる。

    「ちょっと椿ちゃん。信用できるの? そんな話」
    「信用するしかなかったのよ」
    「どうして?」
    「そのお姉さん、ペットを連れてたんだ」
    「ペット?」
    「うん。すごく可愛い女の子」
    「女の子?」

    その女の子は白いセーラー服を着ていて、首輪をつけていた。
    椿ちゃんは、写真も見せてもらったという。
    その女の子が縄で縛られている写真だった。
    目の前にいる本人の写真だったから、椿ちゃんは信用したという。
    そして、もう一度時間を取って会うことにした。

    実はあたしも、スマホでSMの写真や動画は見ている。
    全身を縛られて苦し気な表情のM女さんは、同性のあたしでも見とれてしまうくらいに色っぽくてステキだ。
    でも自分がするのは怖いし、痛そうだし、何よりあたしの貧相な体が縛られるなんて、想像するのもイヤだった。
    椿ちゃんだったら縛られても鑑賞に値するだろうけど。

    「ねぇっ、こなちゃん。一緒に行こうよっ。ね? ねっ?」
    「あたし、そういうのは」
    「大丈夫だよっ。それに、もう一人行くって言っちゃったし」
    「じゃ、じゃあ・・。一緒に話聞くだけだよ?」

    結局あたしは一緒に行くことになった。

    2.
    喫茶店のテーブル。椿ちゃんとあたしの向かい側に美人が座っていた。
    椿ちゃんよりもまだ背が高くって、長く伸ばしたストレートの黒髪が綺麗だった。
    セクシーで妖しくて、それでいて凛とした清々しさも兼ね備えた、不思議な雰囲気の人だった。

    「咲州舞子(さきしままいこ)です」その人は私を見てにっこり笑うと、自分の名前を言った。
    「はじめまして。・・あの、あたし」
    「反町ここなさんですよね? 富山さんから聞いてるわ」
    「はい。『ここな』は言いにくいみたいで、皆にはこなちゃんって呼ばれてます」
    「可愛い名前・・。私もこなちゃんって呼んでもいいかしら」
    「はい、どうぞ」
    咲州さんはあたしを正面から見てもう一度笑った。
    あたしの心の中まで見通すような、大きな黒い瞳だった。

    「あの、今日はペットさんは一緒じゃないんですか?」
    椿ちゃんが聞いた。
    「ああ、この間の彼女? 今日はちょっと他で使われてるの」
    「使われてるって?」
    「貸し出してるのよ。奴隷として」
    「ド、ドレイですかっ?」
    「ええ、今頃は酷い目に合ってるかもしれないわね」
    「きゃあっ、酷い目ですか!」
    「あなたも、酷いこと、されたい?」
    「はいっ、ちょっとされてみたいですぅ」
    椿ちゃんは、はしゃぎながら返事をする。
    まるで遊園地の絶叫アトラクションにでも挑戦するみたいなノリだった。

    「こなちゃんはどう?」
    咲州さんがあたしを見て聞いた。
    「え、あたしですか? えっと・・」
    「こう見えて、こなちゃんは隠れMなんですよー」椿ちゃんがちゃちゃを入れる。
    「つ、椿ちゃんっ。何言ってるの! あたし、そんな」
    「いいのよ。決して無理強いはしないわ。興味のある人にだけ、お誘いしているんだし」
    「駄目だよ、こなちゃんも一緒じゃないと。・・そうだ、写真っ。咲州さん、こなちゃんにもこの間の写真、見せてあげて下さい」
    「うふふ。いいわよ」

    咲州さんはバッグから小型のタブレットを出してテーブルに載せた。
    あたし達は身を乗り出して画面を見た。

    3.
    見せてもらったのは、予想通り、いろいろな女の子が縛られたり吊られたりしている写真だった。
    縄だけじゃなくて皮とか鉄?の拘束具を使われている写真もたくさんあった。
    「きゃ、綺麗~」「ドキドキしますよぉ」「やだぁっ、すごいポーズ!」
    椿ちゃんは画面に表示される写真を次々フリックして送りながら、一枚一枚にぎやかに反応している。
    あたしは椿ちゃんの横にいて、画面に視線を落としてはいるけれど、あまり真剣に見ないようにしていた。
    見るならじっくり見たかったし、仮にじっくり見てしまったら、椿ちゃんみたいに明るく声を出す自信がなかった。

    ・・咲州さんのサークルには椿ちゃんが行って楽しめばいい。
    あたしは椿ちゃんの付き添いで一緒に来ただけなんだし。

    「ねえ、この子、こなちゃんに似てない?」
    突然、椿ちゃんがあたしの方に向いて言った。
    え?
    彼女が指差す画面には、白いセーラー服の女の子が映っていた、
    木製のベンチみたいなテーブルにうつ伏せに拘束された女の子。
    高く突き上げたお尻に、スカートと下着は穿いていない。
    テーブルの穴?から頭を下に出し、手足はベルトで固定。
    つまりこの女の子は、ものすごく恥ずかしい姿勢のまま身動きできなくされている。
    顔とお尻が薄いピンク色に染まっているのが分かった。

    尻打(しりうち)台

    「え、こ、これ? やだ。全然違うじゃない」あたしは慌てて答えた。
    「そうかなー」
    「だって、ほら、この人すごく可愛いし、足も長いし」
    「似てると思ったけどなー」
    「・・これは、お尻を打つ拷問台よ」咲州さんが教えてくれた。
    「あなた達、スパンキングって知ってるかしら?」
    「聞いたことはありますけど・・」椿ちゃんが首をかしげながら返事をする。
    「罰を与えるためにお尻を叩くこと、よ」

    どきん。
    『罰』という言葉に、あたしの胸が鳴った。

    「手で直接叩くこともあるし、ムチとか棒とか道具を使うこともあるわ。これだけ赤くなってるのは、きっと道具で叩かれたわね」
    「痛そう~」
    「でもこの子、感じてるわよ。ほら、気持ちよさそうな顔」
    「ホントだぁ~。ね、すごいよねっ、こなちゃん。・・こなちゃん?」

    あたしは写真を見ながら固まっていた。
    スパンキング。
    お尻を叩かれて罰を受ける。こんなに赤くなるまで・・。
    可哀想に。

    「ね、こなちゃん?」
    「あ、ごめんなさい! ちょっとぼうっとして」
    「ああ~? もしかして、こなちゃんも叩かれたくなったんでしょ~」
    「違うよぉ、もうっ。椿ちゃんこそ、どうなのよ!」
    「んー、あたしは痛いのはちょっと。でもこのポーズ、羞恥心を煽られて、けっこういいな、って」
    「何言ってるのよ、もう」
    「きゃはは」

    あたし達はしばらくの間、1枚の写真をネタに盛り上がった。
    咲州さんはずっと微笑みながら、二人を見ていた。

    4.
    駅前で椿ちゃんと別れて、家に帰ってきた。
    はぁ~。
    あたしはTシャツとショートパンツの部屋着に着替えると、ベッドにどしんと転がって溜息をついた。

    頭の中にあの写真がくっきり浮んでいた。
    息が苦しいほどに胸が高まっている。
    あんな恥ずかしい姿勢で拘束されて、お尻を叩かれる。
    何の罰なんだろう。
    あたしも、悪いことをしたら罰を受けるのかしら。

    りんりんりん。
    突然、耳元に着信音が聞こえて、あたしは跳ね起きた。
    枕元のポーチからスマホを出して見る。
    そこには『咲州舞子さんからの友達申請』と表示されていた。
    ・・そうか、電話番号で。
    あたしと椿ちゃんは、咲州さんと別れる前にスマホの電話番号を交換していた。

    SNSで友人を承認すると、すぐに咲州さんからメッセージと写真が届いた。
    『今日はありがとう! とっても興味がありそうだった写真を送信します。富山さんには内緒にね!』
    写真は、あのお尻を打たれる女の子だった。
    あたしはスマホを胸に押し当てて、もう一度大きな溜息をついた。

    再び仰向けになってスマホの写真をじっと見る。
    こんなに頭を下にして、辛いよね。
    あたしは体を回してうつ伏せになった。
    ・・こう?
    お尻を突き上げて両手で膝を掴んだ。
    どき、どき。
    ・・あの女の子はどんな表情をしてったっけ?
    あたしはスマホを頭の横に置いて見る。
    あぁ、やっぱり、悲しそうな、苦しそうな、気持ちよさそうな顔。
    あたしも同じ表情をする。
    あ、スマホが倒れちゃった。何か支えるもの・・。
    枕を引き寄せてスマホを斜めに乗せた。
    タイソーで見かけたスマホのスタンド、こんど買おう。
    改めてうつ伏せになって、両手を膝の後ろにかける。
    みんなに見られて、恥ずかしいところ全部見られて。
    はぁ・・。

    腕を伸ばしてショートパンツとショーツを下した。
    もう一度同じ姿勢になる。
    これであたしのお尻、無防備だ。
    部屋の空気に触れるお尻が少しだけ涼しい。
    スマホの画面の中で、あの女の子が苦しんでいた。
    あたしも、同じ。
    囚われて、縛られて、動けない。
    何も悪いことをしてないのに、罰を受ける。
    ・・お尻を触られる。叩かれる。
    止めてっ、痛い!
    ぴしり。ぴしり。
    空想のムチがお尻を叩いた。
    びくっ。
    あぁ!! もしかして、指を入れられるの?
    くぅっ・・。

    無理な姿勢に息が辛くなってきた。
    それでもあたしはそのままの姿勢でいた。
    この写真みたいにベッドに穴が開いてたら、頭を差し込んで楽かもしれないな。
    でも、逆立ちだよ?
    もっと血が上って、真っ赤な顔になるんだよ?
    見てる人は、きっとそのほうを喜ぶんだ。

    限界まで我慢して、あたしはどさりと横倒しになった。
    はぁ、はぁ。
    無意識に指が股間に行った。
    そこはぐっしょり濡れていた。
    はぁ、はぁ、はぁ。
    あたしはベッドに横倒しに寝たままでオナニーをした。

    5.
    次の日の朝、学校で会うなり椿ちゃんから伝えられた。
    咲州さんから椿ちゃんに電話があって、サークルの話はなかったことにして欲しいと言われたという。
    高校生を参加させるのはやっぱり問題だから、ということらしい。
    「こなちゃんにも、ごめんなさいって」
    「そうなの」
    「仕方ないよねぇ~。・・また他に面白いこと探そうね!」
    椿ちゃんはさらりと言った。
    あれだけ咲州さんの前で騒いでいたのが嘘みたいだった。
    椿ちゃんには、咲州さんから写真が届かなかったのかな。

    そして、夜。
    咲州さんからSNSのメッセージが届いて、もう一回会いたいって言われた。
    あれ? 高校生はダメなんじゃ?
    『ごめんなさい。あれは、こなちゃんとだけ会うためのウソです』
    『あたしとだけ、ですか?』
    『こなちゃんには全部見てもらって、決めて欲しいから』
    あたしは少し迷って、そして咲州さんと会うことにした。

    6.
    あたしは、テレビか映画でしか見たことがないような車に乗っていた。
    バスみたいに長い、真っ黒な車。
    ガラスの壁で仕切られた運転席。向かい合わせの客席。
    これキャデラックっていうんですか。
    あたしの正面には、白いセーラー服を着た咲州さんが座って笑っている。
    この間はものすごく大人びて見えたのに、今はまるで高校生みたいに制服が似合っていた。
    そして不思議なのは、咲州さんが首に太い首輪を巻いていること。
    その首輪姿も、まるで何年もつけているように違和感なくしっくりと決まっているのだった。

    あたしが何も言えないでいると、咲州さんは脇の棚からグラスとボトルを出して聞いた。
    「アイスティーでよろしい?」
    「あ、はい。すみません。・・それ、冷蔵庫ですか? すごい車ですねぇ」
    「家の車なの。今日はこれしか空いてなくて」
    これしか? この人、もしかしてものすごいお金持ちのお嬢様なんだ。

    大きなお城みたいな家についた。
    外からドアを開けてもらって降りる。
    「ようこそ、私のお家へ。・・さあ、こちらへどうぞ」
    咲州さんに導かれるままに建物の中を歩いた。
    長い廊下を進み、階段を下り、何度も途中で折れ曲がって進んだ。
    もう一人で元の入口に戻るのは無理だと思った。
    「ここよ」
    そこは、コンクリートの床と壁に囲まれた殺風景な部屋だった。
    そして部屋の中央には・・。

    「いい子にしてた?」
    咲州さんがそれに近づいて聞いた。
    「お・・、おかえり、なさい。・・まい、こ、さま」
    「あら、たった2時間ほど留守にしただけなのに、もう真っ赤な顔。苦しい?」
    咲州さんはその子の顔を優しく撫で、それからむき出しのお尻に手を当てた。
    「もう乾いちゃったの? ダメな子ねぇ」
    両足の間に指を入れて弄った。
    「はぁ・・、くっ」
    「お客様に、気持ちいいってところをお見せしてあげるのよ」
    「あ、あ、あ、あ!」
    その子の体ががくがく震えた。一緒に白いセーラー服の裾が揺れる。
    「ふふふ」
    咲州さんはどこから出したのか、短いムチを持っていた。
    「息を止めなさい」
    その子は大きく息を吸うと、両目をぎゅっと閉じた。
    咲州さんはすかさずムチでお尻を打った。

    ぴしり。
    「んっ」
    ぴしり。
    「んん~っ!!」
    ぴしり。
    「ん!! ああっ!!」
    その子は、とうとう我慢できずに大きな声を出した。

    あたしは部屋の入口に立ち尽くして、その様子を見ていた。
    あの写真で見たのと同じ、拷問台のスパンキングが目の前で演じられていた。
    「こなちゃん、こっちへいらっしゃいな」
    「は、はい」
    あたしは恐る恐る拷問台に近づく。
    「構わないから、彼女に触ってあげて」
    その子のお尻をそっと撫でる。
    ムチに打たれて赤く腫れた肌は熱を持って熱くなっていた。
    「はうっ」
    あたしの指が股間にかかると、その子は声を出して身を震わせた。
    感じていると、はっきり分かった。
    「あなたも叩く?」
    「あたしが、ですか?」
    「ムチを使うのは練習がいるの。手のひらで思い切り叩いてあげて」
    「でも・・」
    「この子、きっと喜ぶわ」

    あたしは思い切って右手を振り上げ、それから目の前のお尻を叩いた。
    ぱち。
    「あぁ」
    「・・もっと強くっ」
    ぱちっ。
    「ああぁ!」
    ぱち!!
    「はぁああん!」

    あたしは次第に力を入れて叩いた。
    叩くたびに、女の子は可愛い声を上げて震えてくれた。
    あたしはそれがとても嬉しくて、さらに強く叩いた。
    右手がしびれてくると、左手で叩き、やがて両手で交互に叩いた。

    ぱちん!!
    「あああっ~!!」
    女の子の股間から透明な液体がじょぼじょぼとこぼれた。
    あたしは叩くのを止めて、それを両手で受けた。
    液体は周囲にはじけてあたしの顔や服にかかったけど、あたしはそれを少しも汚いと思わなかった。
    それどころか、あたしのスパンキングに感じて出してくれたおしっこが、とても尊いものに思えた。

    あたしは、下向きになった女の子の頭を濡れた手で抱きしめた。
    「ありがとう・・、あたしのために。・・本当に、ありがとう!」
    その子はあたしを見て少しだけ笑い、それから目を閉じて動かなくなった。
    あたしは彼女の頭を抱いて、しばらく動かなかった。
    両方の目から涙がぼろぼろ流れて、視界が潤んでいた。
    あれ? あたし泣いてる?
    あたしは苛めたほうなのに。苦しんだのはこの子のほうなのに。

    7.
    女の子を休ませてあげた後、咲州さんは『倶楽部』について教えてくれた。
    『倶楽部』はある私立校に属する非公開のクラブで、正式には『JK拷問倶楽部』という。
    そこには、その学校の生徒だけでなく、他校の生徒でも認められれば参加できる。
    咲州さんは『倶楽部』の主宰者で、あたしや椿ちゃんのようにSMに興味のある女の子に出会ったら『倶楽部』のメンバーとしてふさわしいかどうかを調査・審査している。
    その結果、椿ちゃんは選ばれず、あたしが選ばれたのだった。
    咲州さんによると、あの写真に見入るあたしを見て、すぐにあたしの適性に気付いたそうだ。

    あたしは自分の意志で、被虐または加虐、あるいは両方の立場で『倶楽部』に参加できる。
    さっき、目の前でお尻を叩かれたのは『倶楽部』で被虐専門の女の子、つまり奴隷だ。
    最初に椿ちゃんと会ったときに連れていた『ペット』も同じ子だった。
    そして、驚いたことに、咲州さん自身が責めを受ける奴隷なんだという。

    「こなちゃん、あなたが決めるのよ。どこにも口外しないことを条件に今すぐ帰るか、それとも、私達の仲間になるか」
    咲州さんが言った。
    「・・仲間になってくれるなら、この拷問台でこなちゃんのお尻を打ってあてあげる。それとも、こなちゃんが私を打ってくれてもいいわ」
    咲州さんの笑顔がぐっと妖艶になって、あたしは目まいがしそうになった。

    今、自分は二度と引き返せない道を選ぼうとしていると思った。
    それでもいい。あたしの答は決まっていた。
    ・・あたしも、あの子と同じ目に会いたい。
    ・・激しく叩かれて、涙を流したい。
    ・・罰を受けて、苦しみたい。

    「あ、あたしを、ムチで打って下さいっ。あたしを奴隷にして下さいっ。・・お願いします、咲洲さん」
    「あなたならそう言ってくれると信じてたわ。・・さあ、私のことは舞子さまと呼びなさい」
    「はい。舞子さま」
    舞子さまはにっこり笑って、そしてあたしの望む通りにしてくれた。



    ~登場人物紹介~
    反町琴々波(そりまちここな):『倶楽部』に誘われたM少女。言いにくい名前なので「こなちゃん」と呼ばれている。
    富山椿(とやまつばき): 琴々波のクラスメート。
    咲洲舞妓(さきしままいこ):JK拷問倶楽部主催の女性。

    本作は、pixiv のグループ『JK拷問倶楽部』に投稿した小説とイラストです。
    JK拷問倶楽部は、命にかかわらない・大怪我させない・やるほうもやられるほうも気持ちいい! をモットーに女の子の拷問を楽しもうという秘密の団体です。
    このSSはJK拷問倶楽部を特にご存知なくても楽しめるように書いておりますが、pixiv のR-18アカウントをお持ちの方は、ログインしてタグ "【JK拷問倶楽部】" で検索すれば、倶楽部の設定とたくさんのイラストを見ることができます。

    今回は、初めて pixiv の小説投稿機能を使いました。
    今後も pixiv に小説を投稿するか不明ですが、私のホームがこのブログであることは変わりありません。
    最後に、本作のこちらへの再掲をお許しいただいたグループ管理者のわーどなさんに感謝いたします。
    ありがとうございました。




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